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断熱屋のぼやき

海外研修先下見視察③番外編

断熱屋のぼやき

今回の下見視察の番外編です。
まずパリ到着した翌日の日曜日、友人でフランスブルゴーニュのワイナリーに嫁いでいて、最近日本へもソムリエの田崎真也さんが認めたワインということで輸入されている「ドメーヌ・フルーロ・ラローズ」の久美子さんに会いに行ってきました。
何度もフランスを訪れていますが、実はパリから外に出るのは今回はじめてです!なのでTGV(フランスの新幹線)も初めてでした。片道2時間半かけて行ってまいりました。
途中ディジョンでTGVから在来線に乗り換えがあり1時間ちょっと待ち時間があったので少々街の散策。
とてもきれいな町並みで、パリを出るとこんなに綺麗なのかとびっくりしました。
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町の中心部への入り口
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中心部まで歩く途中の景観がとてもいいです。
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上は途中にあった古い木造の建物。左は少し傾いています^^;右は赤で可愛いです。
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中心部に有るブルゴーニュ大公宮殿。噴水が綺麗です。
 
駅に戻り再び電車でボーヌへ。
ボーヌ駅から街へ向かって歩きます。
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これは街の入口で城壁に囲まれています。
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環状線と城壁が町をぐるっと回り囲まれています。
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小さい街ですが結構見どころもあります。
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中央広場に立っている銅像。体の一部がありません(笑)
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こちらはオテル・デュー。オテル・デューオテル・デュー、1443年に「ブルゴーニュ公国」の宰相二コラ・ロランとその妻によって創設された病院だそうです。屋根瓦がカラフルでとても綺麗でブルゴーニュの文化なんだそうです。
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久美子さんに迎えに来て頂き合流。ボーヌの街を後にしてドメーヌへ向かってぶどう畑の中を説明を聞きながら移動しました。ワインで有名なブルゴーニュ地方のぶどう畑が広がる雄大な風景です。ワイン好きにはたまりません。隣同士の畑でも全く価値が違うとの事でこのラインからこっちでは・・・あっちでは・・・という説明に驚きます。
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途中、フルーロ家が所有している400年前の建物。元々ワインの製造にも使われていた建物とのことで中には大きなぶどう絞り器がおいてありました。とても風情があって素敵な建物ですが、現在使っていないのでだいぶ痛み始めてしまったそうです。今改修して使おうと考えているようで、いろんな事のスペースとして使ったりお客さん用に宿泊できるようにしようと思っているようです。次回来た時は泊まれるかも。楽しみです。
1時間程ドライブしてサントネー村へ到着。久美子さんのドメーヌへ
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この建物は、実はあのロマネコンティが最初ここでワインを作っていたそうで、規模もとても大きく由緒ある建物なのです。今では手に入らない貴重な道具なども飾ってあるそうです。
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地下2階約10mです。ワインの貯蔵醸造には通年を通して10℃(B1は11℃)70%を維持しているそうです。地上にはこの地下とつながる自然換気口があり、これがちゃんと機能しているそうです。
ドイツに占領されたが、建物の規模が大きかったことから高級将校の宿舎になったため、普通は略奪されてしまったのが、奇跡的に戦前のワインがのこされたそうです。
 あっという間の半日。この地域は温泉もあり昔から保養所があるような場所でなんと長期滞在客の為にカジノもあるそうです。おみやげに珍しいワインで作ったジュレとワインを購入してとんぼ返りでパリへ戻りました。

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