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断熱屋のぼやき

エアコンの選び方

断熱屋のぼやき

いよいよ夏本番ですね。 先日セミナーで冷・暖房機器の話をしていて、エアコンの選定について意外と知られていない事実について今回はブログしようと思います。購入時には是非参考にしてくださいね。
実はエアコン選定におけるキーワードは、「大は小を兼ねない」です。
まず第一に、 エアコンは、古い物を大切に使うより、初期投資がかかったとしても最近の高効率タイプに買い換えたほうがお得になるということです。 今のエアコンは消費電力が10年前のエアコンの半分以下にもなります。なので新品を買っても万単位で省エネできるので元は十分回収できます。(しかもCO2排出量の削減にも寄与できるんです。)
下記グラフを見て下さい。


これはエアコンの性能がどれくらいよくなっているかがよくわかります。

省エネ型の方が従来型より大幅にCOPがよくなっていることがわかります。
※COP=エネルギー消費効率の事をさしこの数値が高いほど少ない電気でたくさんの熱を作ることができます。=高性能
次に機種の選定ですが、実はエアコンは適正な能力の製品でないとかえって省エネにはならないんです。お店でよく「大きな出力の物を買って低負荷運転をした方がいい」というアドバイスを受けることがありますが実は間違いなんです。
下記グラフを見てください

このグラフでは同じ性能のエアコンを大きさの違う部屋で運転をした場合のCOPを測定したデータですが、居間(大きな部屋)の方が寝室(小さな部屋)よりもCOPが高く出ています。ですので小さなエアコンで大きな部屋を運転した方が効率が高くなることがわかります。
このようにエアコンは低負荷運転や断続運転ではCOPが大幅に低下します。出力が大きいエアコンは急速に温めたり冷やしたりすることができますがそのあとは断続運転が多くなりCOPが低下し省エネにはなりません。 ですから性能の高い住宅を作り小さなエアコンを2台入れて、1台での運転も選択できるようにして効率的に使った方がいいのです。
最後にエアコンの性能はCOP(最近はAPFで表示)で示されますが、カタログをよく見てみると出力の大きなエアコンの方が出力の小さなエアコンより大概COPが低いのがわかります。この点から言っても前段で述べた小さなエアコンを選定した方がより省エネですし、機器の値段そのものも安いのです。また小さなエアコンでも訊く省エネ性能を持った住宅を作るとよりベターなのです。(意匠的な理由や設置条件等で一台に収めたい場合はしかたありませんが)

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