コラム

Column

地球環境を考えたこれからの住宅

地球温暖化をストップさせるために、省エネルギーが必要です。

快適な暮らしのために、私たちは石油・天然ガスなどの化石燃料を燃やして大量の二酸化炭素を排出しています。大気中の二酸化炭素が増加すると、赤外線を宇宙に放出できずに熱が大気中にとどまってしまい「温室効果」が進みます。このままでは、地球の温度が上がり続け海面が上昇するなど、環境に重大な悪影響を及ぼします。地球環境を守るためにも省エネルギーは必要なのです。

どのように減らす事ができるの?

省エネを行うには、まず消費エネルギーの割合をしっかりと把握することが大切です。

ゼロエネルギーハウスを目指して

我々が今取り組める事

1990年と現在のエネルギー消費の推移を見ると、家庭部門のエネルギー消費が30%も増加しております。 これらの原因は、世帯数の増加等の社会構造の変化、世帯における電化製品の普及、 大型化・高機能化等ライフスタイルの変化等が考えられます。 便利で住みやすい環境を保とうとするとエネルギー消費は仕方がないとお考えかもしれませんが、 少ないエネルギーで効率よく利用できる方法を、私たちがアドバイスいたします。


ゼロエネルギーハウスのご提案

国はゼロエネルギーハウスの普及について、2020年には新築住宅の50%程度、2030年には100%を目指しています。なにやら難しく聞こえる言葉かもしれませんが決してその達成は難しくありません。

住宅で使うエネルギーは大きく分けて暖房・冷房・換気・給湯・照明・家電があります。よく考えてみるとこれしか無いのです。その使うエネルギーの分だけ創エネして、創エネした分を差し引いた結果が0以下になればそれがゼロエネルギーハウスなのです。

現在の創エネ装置は皆さんもよく知っている太陽光発電です。使うエネルギーをなるべく少なくしてどうしても使わなければならないエネルギー分を太陽光発電を作ってまかない収支を合わせる事なのです。

太陽光発電を載せることではなく、まずは住宅の基本性能を上げることです。躯体性能は設備と違いその後壊れることも費用がかかること無くその効果をずっと享受できます。

使うエネルギーを抑えれば将来エネルギーの費用が上がっても安心なのです。さらに快適性や健康性もあわせて享受できるのです。以下にどのようにすればいいか一例をご紹介しましょう。

強化されている項目

一般分譲住宅の使用エネルギー

使用エネルギー64GJ

GW断熱(隙間5%) 屋根・天井・壁・床100
アルミペア
冷・暖房機 従来エアコン
給湯 従来型ガス給湯
換気 一般換気
照明 白熱灯
ゼロエネルギーハウス高性能で無駄を省く!

使用エネルギー36GJ

セルローズ断熱 屋根・天井200、壁120、床100
アルミ樹脂ペア(K値3.49)
冷・暖房機 高効率エアコン
給湯 エコジョーズ+節湯型機器
換気 MS換気
照明 蛍光形

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