少しでも快適に過ごしたい方へ、ちょっとしたアドバイス！

自分でできる快適な暮らしの工夫や、他の専門分野での省エネ対策などをアドバイス致します。

効率のよい換気と通風は「風の導線」を作ること

昼も夜間も風の流れが大切。

風の通り道を考え、らん間や天窓を作り風が上に抜けるよう工夫したり、室内ドアの取り付け位置のを工夫すると、家全体の風通しが良くなります。

効率のよい通風について

地域特性や立地条件を加味し、高低差や風の流れを考えた窓配置を行なう事で、最大限に自然エネルギーを使うことができます。

太陽の光を取り入れて、太陽熱を積極的に暖房として利用

自然エネルギーを有効利用。

地域の気候特性や立地などの条件を勘案し、集熱・開口部の断熱・蓄熱といった建築的な手法のバランスを考えて設計を行なう事で、冬季の暖房エネルギーを削減できます。

暑い時期に日差しを直接室内に取り込まない事で、室内温度の上昇を抑えることができます。

室内を涼しく保ち、冷房エネルギー削減に。

外付けブラインドやすだれ、日射遮蔽に効果のあるガラス、庭木など、また、芝生などを植えてコンクリート面を少なくするなどの対策があります。

建物が蓄える熱を増やすことで暖房負荷を低減することができます。その熱取得にもっとも大きなエネルギーは日射です。

熱収支のバランスが図れることから室温の変動を小さくすることができます。

地域の気候や立地条件を勘案し、日射取得や遮熱、開口部の断熱、蓄熱を考え太陽熱を積極的に暖房に利用するために計画すると暖房負荷を大きく減らすことができます。取り入れた熱を溜めることにより温度が下がったときに溜めた熱を放出するので室温の低下を防ぎ暖房負荷を減らすことができるのです。