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住宅の省エネの見える化(省エネナビ)

つづいて色々調べるとこんな製品もありました。

そしてさらに調べた所、とてもラッキーな事に知り合いの測定器メーカーの人からまさにその製品を試して使ってくれと依頼を受けました。

早速設置!!

設置はとても簡単でした。
毎日自宅に帰るとまずこのメーターを見てしまいます。メーカーさんの説明によるとこのようにメーターを取り付けると省エネ行動に走る為、10%位は黙っていて省エネになるそうです。 このようにメーターを確認できるととても意識が高まるのがよくわかりました。そして、日単位、週単位、月単位で消費電力、発生CO2、電気料金といった項目が表示確認できます。これならまさに楽しみながら省エネが出来る、とてもすばらしいシステムだと思いました。

今後は、全体の電気量だけではなく、エアコン位は分離して使用電力量がわかる物を検討していきたいと思います。そうすれば冷暖房費が実際にどの程度かかったかも解るようになるので、このような提案に取り組んでいきたいと思います。

住宅における省エネの見える化

先日、パナソニックさんへお邪魔してきました。

我々の取り扱っている商品は、キッチンや化粧材料といった目に見えるものとは違い、断熱や省エネといった住んでからその効果が本当に実感できる商品なので、どうしても新築検討時に優先順位が下になりやすいといった悩みがありました。住んでいただければやっぱり採用してよかったと高い評価をいただけるのですが、なにか事前にそういった情報を提示できないか常々考えていました。

その以前から考えていた事は、その性能が「見える」ものになればいいのではないかと思っていました。

その具体的な商品の一つが今回見に行ったパナソニックさんのECOマネシステムです。

パナソニックHP
分かりやすく事例でいうと、最近太陽光発電がよくテレビで紹介されますが、その際セットになって説明される発電量・消費電力を表すメーターがあります。このようにその効果(この場合発電量や消費電力量の割合でいかに節約出来たか??)が日々見えるととてもその意識が高くなると思います。そして今度それが見えるとそこに生活している人たちの行動がとても省エネ行動に前向きに働き、結果として更なる省エネにつながっていくようです。そしてやはりどれくらい省エネしているか見えると省エネが楽しいものになります。弊社でも先日購入したフィットで社員が燃費が向上するように行動をするようになったことからも良く分かります。

今後、パナソニックさんの物がいいか分かりませんが、測定器メーカーと組めればこういった「見える化」ができる商品の提案も行っていきたいと考えています。

冷房エネルギー②

せっかくなのでパート2(補足)です。

冷房エネルギーが思ったより少ない事は説明しましたが、前述の円グラフでもう一つ思ったより大きいのが37%もある動力他となっている項目です。

これは、照明や家電製品が消費しているエネルギーを指しています。

そのうち約15%位が照明にあたり、その他皆さんが使用している冷蔵庫、暖房便座、大画面TV、洗濯機といった家電製品になっています。家電製品・照明についてもウェイトとしてはかなり大きく、照明についてはLEDや蛍光ランプ等を使用することで十分半分以下にすることも可能です。もちろん家電についても昔の物を使用していたとしたら高効率家電が普及している昨今においては見直すと結構大きな省エネになると思います。

我が家も今年の冷房の測定が終わったら、最近はやりのLEDや蛍光ランプに取り替えて更なる省エネの実験に励みたいと考えています。

冷房エネルギー

夏本番!!毎日暑い日が続きますね^^) さすがに冷房を利用される事も多いと思いますが、皆さん!いったい冷房エネルギーってどれくらい使用しているのか??ってご存知でしょうか?
下図をご覧ください。

どうでしょう。左グラフが一般的に考えられている家庭におけるエネルギー消費量の割合です。ところが実際はどうでしょうか・・・・・右グラフをご覧ください。思っていたのとはだいぶ違うと思いませんか?? 実際の使用エネルギーの割合はこんな感じになっているのです。

びっくりしませんでしたか?
冷房でも暖房でも使用するエネルギー量は、あくまでも温度差に基づきます(外気温度によって効率は多少異なりますが)。冬は外気0度室温20度だとすると温度差20度もあるのですが、夏はどうでしょうか?外気温が35度として室内温度28度とした場合7度しかないのです。しかも冬と違って昼間の利用が中心で、雨や曇りのときは温度差はもっと少なく除湿がメインとなります。なので実際の使用エネルギーはこんなものなのです。

ではなぜ夏の冷房エネルギーが大きく見えるのでしょうか?

それは夏は熱源が電気しか無く、しかも昼間(特に午後2時頃)に集中するため電力量が足りないという事になり、それが全てであるような錯覚を起こすからなのです。
一方、冬は灯油、ガス、電気、深夜電力、といったたくさんの熱源の種類がある為、夏のようなエネルギーが足りなくなるといった危機感があまりないのです。

お風呂の自動保温

ずーっと気になってはいたのですが、先日改めて気がついた事があります。

自宅のお風呂が、沸かした後、自動で保温になるようになっていたのです。

いつも自分が入ったときは、都度そのスイッチを切っていたのですが、子供たちはそんな事を気にするはずもなくいつもつけっぱなしになっていたのです。

自動保温の機能があることは認識しており気にはなっていて、いったいどれくらい保温されているのか?を調べなければと思ってはいたのですが、ついつい後回しにしてしまい、なんと
6年が経ってしまっていたのです
調べてみてビックリ!!なんと4時間も保温される設定になっていたのです

一体どれくらいのガス代を無駄にしていたのか?考えると少しショックが大きかったです。すぐに設定を保温無しに変更しました。

これでガス代がエアコン導入による冬の暖房費削減に引き続き更にどれくらい減らせるか?が、また楽しみになりました。

また報告をしたいと思います。

第三回健康維持増進住宅シンポジウム③(脳卒中編)

今回は前回の続きです。 このグラフを見てください。

横軸は時間軸、縦軸は血圧を示します。冬季に入浴する時の温熱環境と高齢者の整理反応を表していますが見事に血圧が上がっており脳疾患を起こす可能性が高い事がよく分かります。
続いて下記のグラフをご覧ください。

冬季におけるトイレと入浴の時に起こる温熱環境と生理反応の関係性をデータ取得したものです。明らかに断熱や暖房があったほうが明らかに血圧変化量が少ない事が分かります。

家づくりをする時どんな家が良いかと考えたとき、ぬくぬくした環境は子供の教育によくないと言う声がよくあります。が、本当にそれでいいのでしょうか?確かに子供にとってはそうかもしれませんが、今後高齢化していく日本社会において、やはり温度差が無い快適な住環境は重要なのではないでしょうか?
前述のような厳しい環境は家の中ではなく外に出て行けばいつでも自ら創り出す事はできるからです。もし性能の悪い家の場合、後からやっぱり快適な環境にしたいと思っても簡単にはいきません。
そして、良質なストックを目指す社会としては価値を残せる高性能な住宅の供給はとても重要なのです。この話を聞いて、四季を感じる断熱不要の家がいいです?

第三回健康維持増進住宅シンポジウム②(脳卒中編)

今回は住宅の性能が居住者の健康に及ぼす影響についてです。今回のポイントは脳卒中です。以前もとあるセミナーで聞いていましたが今回改めて断熱が重要な事が認識できる内容だったので今回ご報告します。

このグラフを見てください。(今回の資料ではなく以前入手した資料です。)

死因の推移ですがかつて脳血管疾患が一番だったのが最近はがんに取って代わられているようにみえます。ところがデータというのは面白いもので見方や表現の仕方で大きく意味を変えます。

そこで次のグラフです。(今回の資料ではなく以前入手した資料です。)

脳卒中の推計患者数の推移です。このグラフを見ると総数は増大しています。
何がいいたいか?といいますと、前述のグラフはあくまでも死亡数です。そしてこのグラフは患者数です。
最近は医療の進歩で死亡しなくなっただけで患者数は増えているという事です。しかも後遺症を伴う事も多く決して脳疾患が減っているわけではないのです。

現在もとても重要な問題である事に代わりが無いのです。

第三回健康維持増進住宅シンポジウム①

そういえばちょっと前ですが、第三回健康維持増進住宅シンポジウムに行ってきました。
遅くなりましたが報告を何回かに分けてしたいと思います。

今回のシンポジウムの中で気になったのは室内空気環境と健康に関するカナダ・アメリカ視察報告でした。中でも以下3点が私てきに気になりました。

1、やはりあちらも換気システムのメンテナンスが問題になっているようです。熱交換を設置している事が多いようですが認識している居住者が少なく所定の換気量が低下しているケースが多いようです。

2、日本で省エネを推奨するために大変重要な役割を果たしているLOW-Eガラスですが、自然光のスペクトラムを変化させてしまい、生態リズムに変化をさせてしまい癌の要因を作るという情報があったというのです。なのでカナダではコーティングの無い3重ガラスを推奨しているようです。ちょっと大袈裟な気もします。どんな物でも突き詰めると害になるという話にもなるので・・・
まあどの程度の影響なのかはわかりませんが大変に気になる事なので後日情報がありましたらここでまた報告したいと思います。
※本件については、調査の結果、Low-E ガラスと癌の関連性に関し、それを示す科学的根拠やそれを示唆する意見を確認することが出来なかったとの事。心配は無いようです。

3、夜間の光源暴露が乳がんのリスクが増加するとの事、騒音への暴露が心臓疾患へ影響するとの情報がありました。こちらについても新しい知見なので興味のある事です。まあ健康的な生活をしていれば問題は少ないような気がしますが現代病の一種なんでしょうか・・・こちらも上記同様気になる所なのでまた情報が入り次第報告したいと思います。

 

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