HOME : 北欧視察①

断熱屋のぼやき一覧|情報・豆知識

北欧視察①

2日のセミナー後3日からは北欧視察に来ています。 今回はソーラーウォーマーの製造元を始め、大学の先生と同行で北欧の会社や大学の先生との情報交換、オゾン生成装置のメーカー視察が目的です。(遊びじゃありません・・・(笑))

 
今回は初めて、日本のキャリアでの海外出張!となりました。しかもJALだったのでなんと787に搭乗。787のシート配置は2-4-2なのでとても楽ちん。通常の窓側3人配列だと3人が知り合いでないと通路に出にくいのでとても気が楽です。

 
ストックホルムに到着後、空港からアーランドエキスプレスという列車で市内に移動。この列車なんと200km以上のスピードが出ていました。値段が割高なわけです。20分ほどで市内へ。 夕食は成田でカツカレーを食べそびれた事から、ホテルのすぐ近くにあるカレー屋さんにて。味はまあまあ;; そのままホテルへ入ってバタンキューで寝ました。

 
2日目、やはり時差ボケで夜中に目が覚めてしまい少々仕事。ただ集中力が無くあまりはかどらず。そのままでは時差ボケが治らないのでもう一回頑張ってちょい寝しました。 朝食後、町を散策。

今回早朝の散策(観光)はとてもいいという事を発見しました。夕方夕食を食べに町を歩いてしみじみ気が付いたのは、なんといってもすいている事です。人が少ないので写真を撮るのも邪魔されず取り放題w。但し外から見れるものだけでオープンが決まっている建物内部等には入れませんので、中を見たい場合以外なら早朝の散歩はかなりいいです。

今回は王宮から

ガムラスタンを巡って約1時間半位の散策 こちらはガラムスタン(旧市街)から覗くドイツ協会の尖塔

ガラムスタンで一番狭い通路。90cm程度しかありません。こちらもスキスキで写真も邪魔されません^^

最後はノーベル賞の授与式が行われる市庁舎。

北欧らしい風景

全て徒歩で回ったので結構疲れました。

午後へ続く・・・・

太陽光を自動調光するシート

夏は遮光、冬は透過。窓に張るだけで太陽光を自動調光するシートが開発されたとの事。
産総研×住友化学が開発した「自動調光型省エネシート」は、夏季と冬季で太陽光の入射角が変化することを利用して、夏は太陽光を遮蔽し、冬は透過させる機能をもたせたもので、外部の景色はそのままで直達日射の透過を制御できるのが特徴だそうです。
既存の窓に張るだけなので導入も容易でリフォームにも使えそうです。

5月22日~24日にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2013」の住友化学ブースで展示されるとのこと。製品化が期待される技術ですね。

エアコンの効きと掃除

昨日、なんか暖房の効きが悪いな~と思い、面倒くさがって後回しにしていたエアコンの掃除をしました。
当たり前の話ですがフィルターが詰まっていては風量が落ちるので暖房効果も減ってしまいますよね。
案の定それなりに詰まっていました(^_^;)
掃除したらちゃんと効くようになりました。
皆さんもメンテナンスはちゃんと行いましょうねww

PS.まだ1階のエアコンのフィルター掃除が残っています。今週末にでもやることにします;;
ついでに年末出来なかった換気システムの掃除もしなければ・・・

ネットで光熱費情報を入手できます

インターネットから電気、ガス、水道の使用量を入手出来る事ご存知ですか?
自分がどれくらいのエネルギーを使っているのか?を確認・実感する事で見えてくることも多いです。
何か対策をして前年と比較して省エネを実感する事もできます。

東京の場合の例で紹介しますすが、各エネルギー供給会社に問合せすれば過去2年間は教えてくれるはずです。
何も費用をかけたり購入したりしないで出来る省エネの第一歩です。ご参考ください^^

電気使用量の確認方法 東京電力の場合

(1)東京電力のウェブサイトのトップページを開く(図1) 。
(2)画面左に並ぶメニューから、「くらしとソリューション」を選択。
(3)4つのメニューが表示される。その中から「でんき家計簿」を選択(図2)。
(4)「でんき家計簿」の解説と「新規会員登録」が表示される。「登録する」を選択(図3)。
(5)1週間くらいでIDとパスワードが郵送で送られてくる。
(6)「でんき家計簿」でログインすれば使用量とグラフが得られる。

ガス使用量の確認方法 東京ガスの場合

(1)東京ガスのウェブサイトのトップページを開く(図4)。
(2)「ご家庭のお客さま メニュー」のプルダウンメニューから「my Tokyo Gas」を選択(図5)。
(3)「ログイン&会員登録」が表示される(図6)。ここで「会員登録」。
(4)後日、ハガキでIDとパスワードが送られてくる。
(5)「my Tokyo Gas」でログインして使用量のデータを入手する。

水道使用量の確認方法 東京都水道局の場合

(1)東京都水道局のウェブサイトのトップページを開く(図7)。
(2)「お客さまへ」を選択すると「料金ガイド」の中に「お客さまの使用実績情報提供サービス」がページの下の方に表示されるので、これを選択(図8)。
(3)同サービスの下に「新規登録」があるので、それを開いて新規登録する(図9)。なお、登録には検針票または領収票が必要になる。
(4)ハガキでIDとパスワードが送られてくる。
(5)「お客さまの使用実績情報提供サービス」の「使用実績情報提供」を開いてログインして使用量のデータを入手する

冬の入浴、高齢者急死多く…体温・血圧の変化で

題記記事が読売新聞 1月28日(月)15時12分配信でありました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000857-yom-sci

交通事故での死亡者数が年間5700人なのに対し、家庭内でのヒートショックでは14000人も亡くなっているという統計があります。 夏には熱中症もあり、高齢化が進む日本において家の中の環境が凶器となっている現在の住環境を、欧米と同じレベル(住宅内の温度差が少ない)に改善されるべく情報発信をしていきたいと思います。

【以下記事の抜粋  】 *******************************************

入浴中の高齢者の急死が全国的に増えている。

九州や沖縄県でも同じ傾向で、大分県では昨年、入浴時に溺死した約180人のうち、9割が65歳以上だった。体温や血圧の急激な変化が関係するとみられるが、冬場に集中しており、専門家はこの時期の入浴方法を工夫するよう呼びかけている。

厚生労働省によると、浴室での溺死者は1999年は全国で3058人だったが、2011年は4581人に増加。九州、沖縄、山口では、横ばいの熊本県、減少した山口県を除き、福岡県163人増、鹿児島県で34人増など、いずれも増加傾向にある。

昨年、大分県警が扱った浴室や浴場での溺死者は前年比23人増の182人で、うち166人が65歳以上だった。1~3月と10~12月に8割が集中、今月も22日現在で37人死亡している。

福岡県では、県警が昨年1月~12月24日に扱った浴室での溺死者は457人で、平均気温が前月より6・3度も下がった11月は、死者数も前月の約4倍の71人に急増した。

東京都健康長寿医療センター研究所の高橋龍太郎副所長は、入浴時の急死の原因について〈1〉体温の上昇で意識障害になって浴槽から出られず、さらに体温が上がってしまう「熱中症」〈2〉脱衣後の寒さによる血管収縮、入浴後の血管拡大などで血圧や脈拍数が変動し、脳卒中や心筋梗塞を起こす「ヒートショック」などを挙げる。こうしたリスクは年齢が10歳増えると1・34倍、気温が10度下がると1・42倍に膨らむという。 *******************************************

テレビ買換えの省エネ効果

買換え前(ブラウン管36インチ)
25日間で36KWh   1.44kwh/日
買換え後(プラズマテレビ50インチ)
69日間で52KWh   0.75kwh/日

テレビの画面サイズは大きくなりましたが電気代は約半分になりました。

冷蔵庫省エネ具合

先日買い換えた冷蔵庫ですが、電気代の結果でました。

古い冷蔵庫(15年前のH9年製)が13日間で34.5kwh
一日当たり2.65kwhとなり61円/日 365日かけると22300円/年間となります。

一方買い換えた新しい冷蔵庫は
43日間で42.5kwh
一日当たり0.988kwhとなり22.7円/日 365日かけると8300円/年間となります。

確かに省エネです。一年で14000円浮きますから10万の冷蔵庫も7年ちょっとで元が取れます。

皆さんも買い換えては如何??(笑)

デジタル家電と住宅

友人からの情報でとても解りやす表現がありましたので紹介したいと思います。

日経新聞の一面記事で「デジタル家電、半年で半額」とありました。
確かにこの手の商品は生鮮野菜と同じと称される事がよくわかりますが、商品サイクルが短く、価格の下落が早いですよね・・・・

 

つまりこういった商品は買った時が最も価値が高く、時間とともに価値が激減していくのです。

太陽光発電や蓄電池といったものは、将来にわたりこの類の商品と同じで価格が下がっていきます。
例:3年前に設置 210万円 今リフォームで設置 150万円

ところが住宅や建築物は新築時に付けたほうが後でリフォームする方が価格が高くつきます。しかもリフォームするまでの光熱費は古い性能値でのメリットしか得られません。
例:3年前に施工 100〜200万円 今リフォームで施工 400〜500万

予算が限られているとすれば当然後者を選択した方がいい事が解ります。

家電や設備は後で入手するほど安価で高性能になるのです。

パッシブ換気のメリット(パッシブ研究会大合宿3)

今回の大合宿でパッシブ換気のメリットについてまとめられていたので下記のご紹介します。

パッシブ換気のアドバンテージ

1、電源不要
2、壊れない
3、送風騒音が無い
4、清掃負担が極めて小
5、ダクトレス
6、換気のコントロールに惑わされない
7、ファンの劣化が無い
8、臭気や熱気の排出効果大
9、床下の温度環境が良い(木組みが絶乾状態)
10、竣工時リスク軽減
11、部屋が広い(ヒーターレス)
12、床下利用できる
13、冷気の釜場が出来るので給気予熱が可能
14、大地から熱を頂く(アースチューブ)
15、イメージが良い(エコ)
16、高齢化対応
17、省エネ
18、床暖房
19、熱容量の増大
20、デマンドコントロール(自動制御)

優れた特徴を持つパッシブ換気。ホームページはこちらです。ご参考ください。

 

http://pv-system.jp/

パッシブシステム研究会大合宿2

見学の後会場について総会が行われ、つづいて北海道大学名誉教授の絵内先生の講義がありました。

開口部の設計と蓄熱についての講義でした。
北海道なので断熱性能は高くする技術は(特にこの会のメンバーは)かなり普及してきていますが、断熱だけで足りないのは「日射をどううまく利用するか?」という事です。
そのための開口部の設計と蓄熱が重要であるいう内容でした。太陽エネルギーをうまく利用することで暖房負荷を大きく低減させることが出来るので日射を使わない手はないのです。また、高断熱住宅は日射取得によってオーバーヒートが発生するという問題が起こる事があるのですが、これについては蓄熱容量を増やすことでこの問題にも対処でき、しかも外気温が下がった時に室温が下がるのも蓄熱された熱が防いでくれるため暖房負荷を減らすことが出来ます。

【通常の蓄熱量】

【蓄熱量3倍】

※上が室温で下が外気温を示しています。

上記の研究データを見ると、オーバーヒートについては、普通の家の場合最大室温が50℃近くまで上昇してしまうのが蓄熱容量を3倍(グラフでは2倍となっていますが0倍が1なので2倍は3となります)に増やすと40℃程度まで下がりかなり平準化ができます。室温の分布の75%は20~27℃程度の範囲に収まってしまいます。蓄熱容量3倍だと室温が20℃以下になる日も殆ど無くなり、暖房が殆ど必要ない状態が作れます。蓄熱についての研究はまだまだこれからですがこれから注目の技術になってくると思われます。

最後に絵内先生がまとめた言葉で印象に残ったのでご紹介さえていただきます。
「身の回りにある溢れんばかりの豊かさは、気が付かなければ見逃してしまうものばかり。
その中には、計測不能だけども、お金で買えない貴重なものもある。
精緻な環境制御に血道を上げるよりも、玄妙な自然の変化をそのままに活用する事こそが環境計画の基本。」