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断熱屋のぼやき 一覧

設立30周年

先日4月14日、弊社の設立30周年を迎えることが出来ました。

 

ご参加頂いた皆様と共に、こぼれる笑顔の中楽しい時間を過ごすことが出来ました。

今回の三十周年を創業元年として初心にもどり、全社員一丸となり、次なる三十五周年・四十周年に向かって皆様から頂きましたご厚情に恥じることのないよう、そしてお客様のご要望と期待に沿えるよう更なる技術向上とサービス向上に邁進する所存でございます。

皆様のご厚情に深く感謝するともに相変わらずのご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

本当にありがとうございました

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ゼロエネルギー住宅補助事業が始まります。

いよいよ平成26年度もネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業及び住宅のゼロ・エネルギー化推進事業がはじまります。

ソーラーウォーマーは空気集熱式太陽熱利用システムとしてエネルギー削減が可能な設備となっています。

また、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業においては弊社「ソーラーウォーマー」「デマンドコントロール型MS調湿換気システム」「パッシブ換気システム(太陽熱利用型ハイブリッド換気システム)」がプラスワンシステムとして採択され省エネ設備として認められています。

国も住宅のゼロ・エネルギー化目指して動いており弊社でも貢献できるように皆様に情報発信をし、より良い家づくりのお手伝いをしてまいりたいと思っています。

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パッシブ換気+ソーラーウォーマー

今月もう一件のパッシブ換気現場が完成しました。

南雄三先生の基本設計です。

こちらはパッシブ換気の給気予熱としてソーラーウォーマーも採用いただきました。

 

もちろん床下エアコン暖房も組み合わされています。

今回は頂側壁を利用したパターンですが一年を通してその使用感を確認する予定です。

こちらは室内側のデマンド排気口です。

引渡し前に簡易測定を行った所、自然換気も機能していて、特に通風を考えて設計されたこの物件、とても気持ちのよい建物でした。

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ニホンノ家ハサムイデス

 

この広告とてもインパクトが有りますね。
ある断熱材メーカーの広告です。
でも、実は笑えない日本の家の現実を表しているのです。
エネルギーも大切なのですが、快適性や健康性といった側面からも住宅の断熱化は重要なんです。

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長期優良リフォーム

今年は中古住宅に関わる政策が大きく進みます。先日補正予算でもスタートしましたが、26年度予算にも盛り込まれる政策です。先導事業として行われる予定で、補助金が受けられます。内容はAランク(劣化対策と耐震性と省エネ性or維持管理の計3つを基準以上に改修)で100万、

新築なみの性能を確保した場合はSランクとして200万の補助が出ます。

今まで住宅の耐用年数は22年とされていて22年過ぎると建物の評価がなくなってしまうことを意味していました。これから多くなる中古活用・リフォーム関連の政策の目的は、このようにちゃんと評価を受けることで資産として活用できるようにする目的が背景にあります。そうすれば個人の資産活用にもつながり、中古でもちゃんとローンもつく事になります。そうしてリフォーム市場を活性化させようというのが目的です。

ではなぜ新築でなくて中古へ舵を切るのかというと、このまま新築ばかりを作っていくと空き家が増え、空き家が増えると治安が悪くなったりスラムが出来たり弊害が起こるからなのです。

下のグラフは住宅の今までのストックに投資した額とその現在価値について表したグラフです。なんと今まで住宅投資額が850兆円もあるのに現在の資産額は350兆円しか無く、なんと500兆円は消えてしまったということになります。個人が貯めたお金(家に形を変えて)が消えてしまっている事とことは個人にとっても国にとっても不幸なことです。アメリカではちゃんと投資額と資産額が同じか上回っています。

 

このように個人資産として残し資産運用が可能になるという点では、一つの考え方としてちゃんと考える必要があるかもしれませんね。

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温暖地版初!パッシブ換気住宅完成

先日いよいよパッシブ換気物件の現場が完成しました。

測定器の設置に伺った際感じたのは、思った以上にうまくいっているなと思いました。

床下エアコン暖房1台で全館の暖房ができています。

温度ムラもなく、2Fの吹き抜け部のロフト部の温度差もほとんどありません。

パッシブ換気もバッチリ作動していて、パッシブ換気の良い所は、機械換気を運転してもその分の自然換気量が減るので、最終的な住宅全体の換気量に影響が少ない点です。実際に今回測定した所最初風量が出ていないな〜〜と思ったら換気が回っていただけでした。換気を止めたらパッシブ換気量がちゃんと増えて換気がされていることが確認できました。

こちら外気取り入れ口(給気)+床下エアコン

床吹き出し

デマンド換気(排気)

今後1年程度測定をする予定ですが、結果がたのしみです。

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情報と不安

みなさん、今、住宅を建てようと(一般の商品や事柄でも同じですが)計画していて、調べれば調べるほど不安が大きくなったりしていませんか?

それはこのグラフを見ればよくわかります。

人は何も知らなければ不安もゼロです。(グラフの一番左)

ところが色々な事がわかってくると(グラフを右に移動する)不安が大きくなってきませんか?まさにこのグラフはそれを示していて、色んな意見があり当然意見には賛成側も反対側もあるので両方聞いているとどっちが正しいのかわからなくなってしまうのです。

ところがグラフの真ん中辺をすぎると(ある程度知識が増えると)不安が低くなっていくのです。そしてその知識量が増えれば増えるほど不安も低くなります。

ただその不安は決して0にはならないのが面白いところです。

我々はこの曲線を青の線のように少しでも下に下げる(不安を低くする)ように様々な提案や説明をしていきますので弊社セミナーやお手伝いさせて頂いている工務店さんんのセミナーを初め個別でもどしどしご質問を投げかけて下さい。

ただしグラフの頂点を超えないと不安は低くなりませんので、もし知ってしまったら納得がいくまで調べてくださいね^^(笑)

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温度差のない住環境はヒートショック予防

昨年、東京都健康長寿医療センター研究所から「冬場の住居内の温度管理と健康について」提言が発表されました。

入浴中に急死する高齢者数は、冬場は夏場の 11 倍にもなり、主な原因は脱衣室・浴室等の温度低下による「ヒートショック」によるもので、急激な温度変化が原因でなくなる高齢者が少なくない。この予防に住宅の断熱改修によって室内を暖かくすることで効果があるとして適切な温度管理を呼びかけています。

(下のグラフで冬季に発生件数が多くなっているのがわかります)

また、居室の断熱改修が睡眠やアレルギーの症状・血圧の安定化などに良い影響をあたえることにも言及され、温かい居住環境が良好な健康状態に結びつくことを示すデータを紹介しながら紹介されています。

このように断熱は健康に与える影響も大きいので、是非、重要な位置づけで検討していただ着たいと思います。

スマートウェルネス住宅研究委員会(健康維持増進住宅委員会から名を変え昨年スタート)を筆頭にこれらの研究が進み、このようなデータや提言が増えて来ると思いますのでまた情報発信させていただきたいと思います。

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木造住宅業界のキーマン100人

昨年、ある業界新聞の新春企画で「木造住宅業界のキーマン100人」としてメッセージ依頼を頂きました。私の考えをまとめたものでもあり折角なので、お恥ずかしながら寄稿させていただきました文を下記にご紹介させて頂きます。

 
「工務店ならではのパッシブ技術生かした家づくりを」
 
昨年、省エネルギー基準の改正があり2020年の義務化へ向けてスタートした。世の中スマートハウスやゼロエネルギーハウスが話題を呼び、様々な提案が行われている。 そんな中、地域に根ざす我々工務店はどうすればよいのか迷っている。しかし逆にこれはチャンスではないでしょうか?現在の先進的と言われる住宅は、設備に頼った家づくりをしていないでしょうか?そんな疑問から2013年7月に「パッシブ技術研究会」を発足した。 設備はホームランに例えられる。一発で華々しく得点ができるが打てなければゼロ。一発で得点できる代わりに一発で使えなくなってしまう。それに対し我々が提案している建築技術はバント・ヒット。確実につないで行くことこそ華々しさはないが確実に点が取れるのだ。 断熱・気密・換気・通風・採光・日射取得・日射遮蔽・蓄熱など。これらを一つひとつ積み上げることで築かれた住宅性能は堅牢であり長持ちする。設備に頼った住宅では成し得ない、地域に根ざし、地域を知り尽くした工務店だからこそできる建築技術は、省エネだけでなく、必ず快適性や健康性も得られる一石三鳥である。ただそのためには勉強が必要なのです。 建築には正解は無い。お施主さんとともに歩む工務店ならではの生き方を応援できればこの会の存在意義もあると思っている。
パッシブ技術研究会 代表世話人 松永潤一郎

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第2回パッシブ技術研究会

先日の26日、第2回の勉強会を開催しました。

まず会場は明日館という所で行ったのですが、この建物は帝国ホテルを設計した事で有名なフランク・ロイド・ライトが設計した建物で重要文化財にも指定されています。一度ここでセミナーを開催してみたいと思っていましたので勉強会に先立ち、最初にこの自由学園明日館(みょうにちかん)の見学を行いました。

約1時間程度のとても充実した良いツアーでした。一般にも公開されていますので池袋にお寄りの際は是非一度訪れてみては如何でしょう?

続いて勉強会「省エネ基準改正とパッシブ技術」というタイトルで、高知工科大学の田島先生にご講演いただきました。

換気の必要性や重要性を、普段気がつかない視点から説明され多くの気づきがありました、そして昨年改正された省エネ基準における換気について、その背景やプログラムの考え方を学び、その後パッシブ換気の可能性についてご講演いただきました。とても実りのある勉強会になりました。

 

会員も今回から1社増え合計9社となり、今回参加の方からも参加できなかった方からも、入会希望が少しづつ増えて来ました。平成26年に向けたとても良い勉強会になったと思います。

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