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断熱屋のぼやき 一覧

パッシブ換気+ソーラーウォーマー

今月もう一件のパッシブ換気現場が完成しました。

南雄三先生の基本設計です。

こちらはパッシブ換気の給気予熱としてソーラーウォーマーも採用いただきました。

 

もちろん床下エアコン暖房も組み合わされています。

今回は頂側壁を利用したパターンですが一年を通してその使用感を確認する予定です。

こちらは室内側のデマンド排気口です。

引渡し前に簡易測定を行った所、自然換気も機能していて、特に通風を考えて設計されたこの物件、とても気持ちのよい建物でした。

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ニホンノ家ハサムイデス

 

この広告とてもインパクトが有りますね。
ある断熱材メーカーの広告です。
でも、実は笑えない日本の家の現実を表しているのです。
エネルギーも大切なのですが、快適性や健康性といった側面からも住宅の断熱化は重要なんです。

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長期優良リフォーム

今年は中古住宅に関わる政策が大きく進みます。先日補正予算でもスタートしましたが、26年度予算にも盛り込まれる政策です。先導事業として行われる予定で、補助金が受けられます。内容はAランク(劣化対策と耐震性と省エネ性or維持管理の計3つを基準以上に改修)で100万、

新築なみの性能を確保した場合はSランクとして200万の補助が出ます。

今まで住宅の耐用年数は22年とされていて22年過ぎると建物の評価がなくなってしまうことを意味していました。これから多くなる中古活用・リフォーム関連の政策の目的は、このようにちゃんと評価を受けることで資産として活用できるようにする目的が背景にあります。そうすれば個人の資産活用にもつながり、中古でもちゃんとローンもつく事になります。そうしてリフォーム市場を活性化させようというのが目的です。

ではなぜ新築でなくて中古へ舵を切るのかというと、このまま新築ばかりを作っていくと空き家が増え、空き家が増えると治安が悪くなったりスラムが出来たり弊害が起こるからなのです。

下のグラフは住宅の今までのストックに投資した額とその現在価値について表したグラフです。なんと今まで住宅投資額が850兆円もあるのに現在の資産額は350兆円しか無く、なんと500兆円は消えてしまったということになります。個人が貯めたお金(家に形を変えて)が消えてしまっている事とことは個人にとっても国にとっても不幸なことです。アメリカではちゃんと投資額と資産額が同じか上回っています。

 

このように個人資産として残し資産運用が可能になるという点では、一つの考え方としてちゃんと考える必要があるかもしれませんね。

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温暖地版初!パッシブ換気住宅完成

先日いよいよパッシブ換気物件の現場が完成しました。

測定器の設置に伺った際感じたのは、思った以上にうまくいっているなと思いました。

床下エアコン暖房1台で全館の暖房ができています。

温度ムラもなく、2Fの吹き抜け部のロフト部の温度差もほとんどありません。

パッシブ換気もバッチリ作動していて、パッシブ換気の良い所は、機械換気を運転してもその分の自然換気量が減るので、最終的な住宅全体の換気量に影響が少ない点です。実際に今回測定した所最初風量が出ていないな〜〜と思ったら換気が回っていただけでした。換気を止めたらパッシブ換気量がちゃんと増えて換気がされていることが確認できました。

こちら外気取り入れ口(給気)+床下エアコン

床吹き出し

デマンド換気(排気)

今後1年程度測定をする予定ですが、結果がたのしみです。

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