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断熱屋のぼやき 一覧

JBN全国大会

今まで、いわゆる工務店の団体というものがなく、国の施策を実行したり、意見を上げるための組織・業界団としては、ハウスメーカーさんや建材といった大手企業の集まる団体しかなく、いわゆる工務店というジャンルで国の政策に対する受け皿がありませんでした。ようやく最近になって地域工務店の全国組織として、国土交通省の支援のもと、「工務店による工務店の為の組織」として立ち上がったのがこの般社団法人JBN(ジャパンビルダーズネットワーク)です。
JBNが出来たことにより、木造建築を実際に支えている団体として、ようやく国交省をはじめとする行政が施策を実行する為の重要な役割を担うことができるようになりました。
弊社もこのJBNには社員として様々な活動のお手伝いをさせて頂いています。

そのJBNも先月11月に、広島で5週年記念として初めて大規模な全国大会が開催され、全国から700人もの参加者が集まり盛大に行われ大成功のうちに閉会しました。

この全国大会の基調講演は福田元首相で、今の長期優良住宅の生みの親と言える方ですが、その背景や思いのお話を聞かせて頂きました。

最後は空港まで見送りさせていただく機会を頂き、直接「頑張ってください」とのお言葉も頂き、とても貴重な体験をすることが出来ました。

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フランス展示会&デマンド換気視察ツアーアテンド③

2日目の視察です。
まずは昨日の展示会場へ行き、そこに出展しているCSTBの特別講義を受けました。

CSTBの役割や概要の説明があり、フランスの省エネ基準についてレクチャーがありました。街としてのエネルギーについての研究も進んでおり、モビリティーといったアクセスや移動に関わるエネルギーまで評価されていました。また、再生可能エネルギーについて、自分の屋根に載せる以外、いわゆる投資のような形で権利を得た事がきちんと評価がされているそうです。進んでいますね。日本では現在自分の屋根や敷地に載せる事でしかゼロエネルギーハウスとしての評価をもらえませんが、このような評価があって然るべしと思っていたので、実際に評価されていることを知り日本でも早く実行されることを期待したいです。

午後はアエレコ社視察。
広報担当責任者のジャン・リック・サバンさんが対応。

まず最初にアエレコ社の成り立ちについて説明。
元々CSTBの研究者が設立し「常に市場に存在しないものを開発する」という方針で現在に至りイノベーションを続けている。
その中心技術となっているのが現在のデマンド換気システムである。
気密性能が高まった現代の住宅には換気が必要不可欠であるが、換気をするということは折角の暖房エネルギーを外に捨てることにほかならない。デマンド換気とは、その無駄に行われている換気を省くために必要なだけの換気が行えるように換気量のコントロールを行うシステムである。
その制御にアエレコ社は湿度に着目をして湿度センサーによってコントロールを行う事を考えた。湿度は生活の量(=空気の汚れ)を示す最適な指標で二酸化炭素濃度よりも優位である。何故ならば人間の活動は当然二酸化炭素を排出するが、生活の場面では、調理、入浴、洗濯等といった二酸化炭素よりも湿気を排出する場面が多く存在する。この湿気ならば、例えば痩せた人と太った人、子供か大人、運動している人本を読んでいる人等、様々な状況を把握ができる優秀な指標なのです。
このデマンド制御によって換気によって発生するエネルギーロスを20〜50%抑える究極(笑)の換気システムとなっている。またエネルギーだけでなく、冬場に適度な湿気をとどめておく事も可能となっており室内環境の向上にも役立っている。

レクチャーの後、工場を視察。

デマンドの原理は電気も使わずとてもシンプルで壊れない構造であるが、その技術の心臓であるセンサー部=リボンの製造工程や品質は徹底的に管理され、かなりの手間が掛けられている。製造時の部屋の温度湿度も厳格に管理されており、製造された後、5日間エイジングという湿度と温度を変化させてなじませ、再調整されてようやくセンサー部の完成となる。
参加頂いた方々もかなり興味を持って頂き、換気について再考する機会となったようで、喜んで頂くことができました。とても充実した良い視察となりました。

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フランス展示会&デマンド換気視察ツアーアテンド②

まず初日(私にとっての)と3日目にヨーロッパ最大の建築材料の展示会であるバティマット&インタークリマへの視察をしました。
噂には聞いていましたが、とにかく規模が大きいです。日本の建材展であるジャパンホームショーの10倍以上はあるのではないでしょうか?

日本でも高性能部材やエコロジー建材関係も技術的にずいぶん進化して来たせいもあるのでしょう。そんな簡単に新技術が出てくるわけでもないですから、思ったより発見や面白いもは無くあまり収穫がありませんでした。

気になったのは扁平のダクトくらいで、換気・空調関係は非住宅の大型のものばかりでした。断熱材も特段に目新しいものは無く、ジーンズや木の実の繊維から作られていたり、輻射熱に効果があるアルミ蒸着のシートをハニカム状に組んで作られている断熱材(本当にこんな性能が出るのか?)が目についた程度でした。窓も特別性能の高いものは出ていないようでした。

帰る頃にはクタクタで足が痛いこと痛いこと。

実は恥ずかしながらこの展示会会場でもスリに合いそうになり少し自分が情けなくなりました^^;
昼食時にレストランで小物入れバックを特に金目のモノ等大事なモノは入れてなかったので不用心に椅子に掛けていた所、何と後ろの席に座った人間が私のバックのチャックを開けていたそうです。私の対面に座っていた知人がそれに気が付き睨んで私にバックしまったほうがいいよと声をかけてくれましたが、隣の席の人はその後すぐに店を出て行ってしまいました。レストランで席に座っていてもやられるとは少し油断していたようです。海外では本当に注意しましょう^^;

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